第48号

 
 前の号から一日おいて、モーターを取り出す。
 
 あああ〜、それにしても、ロボコンとか言うのに出る人達って、こんなネジを必死に締めて「あー俺って苦労しているな〜」って思っているのかな…。
 正直、俺はこれを組み立てるまでロボット製作でこれほどネジ回しに苦労した事がないから、サーボの設計者のバカー!!!って言いたい気持ちなんだが、そんな事を言っているといつまで経っても完成しないので、結局ネジ回しを頑張る。
 
 さて、上半身を久しぶりに引っ張り出すぞ。
 
 先のモーターのケーブルをロボットの背中から通すとき、説明書には「基板を取らなくてもケーブルを通す方法があるよ」と書いてあるが、やめておいたほうが良い。
 モーターのケーブル、想像以上に脆弱…。
 ええもう、その事を思いっきり確認させてもらいましたとも。
 
 だいたい、どっちみち基板を外さないと締められないネジがあるんだよ!
 余計な事書くな!説明書を書いた奴!とか言いたい。
 
 正面のネジを締めて…。
 このネジも、「タッピングネジ」とものすごく似ていてややこしいのだが、ほとんどの人がキレるのではないだろうか?
 ここまで説明書を熟読しないと分からないおもちゃと言うのも早々無いぞ…。
 
 よし、取り付けた側の回転部分もくっつけた。
 
 ここでシール登場。
 ケーブルに番号をつけてゆくのだ。
 
 そして、ようやくケーブル差しが始まった!
 
 上半身が完成したようだな。
 ひとまずここにしまっておこう。


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